「糖質制限」を始めることで気付いたこと
私は、かなり焦りました。
職場での彼と私は、
いわゆる【だらしない組】、【落ちこぼれ組】に属するタイプ…。
食後は眠くて仕事もはかどらない…。
逆流性食道炎のせいで、いつも体がだるくて、動作も重たい…。
そんな「ダメダメなツータッグ」だったので
最初は「抜け駆けだ!」と涙ぐみました。
あっという間に彼だけが、7キロものダイエットに成功し、
身軽な体で出勤する様になっていたので、
最初は嫉妬の感情の方が強かったのです。
それに私は、プライドが高いタイプなので、
安易に影響を受けることもしたくありませんでした。
体調が悪くても「大丈夫、大丈夫だから」と
強がってしまう所もあったのですが…。
彼の努力を見ていると、単純に
「私も痩せて綺麗になりたい」、「私も、だるい体から卒業したい」
という気持ちにさせられたので、結局、彼に遅れをとって、
糖質制限を始める様になったのです。
初めは、ご飯のない生活に我慢できなかったので、
じゃがいも餅などを作ってお腹を膨らませていました。
じゃがいもにも糖質が含まれているので、
だんだんとじゃがいもを食べる頻度も減っていきましたが、
お米を食べない生活をすることでようやく
「以前の自分は糖質を食べ過ぎていたんだ」
ということに気づくことができたのです。