何科で検査してもらえばよいのか?
逆流性食道炎は、胸の痛み、胃の痛み、喉の痛み、咳など、様々な症状が出てきます。
そのため、どこの科へ行けば良いのか、分からないという方も多いかと思います。
そんな時は、少し大型の病院の内科で一度診察を受ける事をお勧め致します。
複数の科がある病院の場合、横の繋がりがしっかりとありますので、
内科で簡単な検査をした後、胃腸科へ通院するべきか、
消化器科へ通院するべきか、適切な判断を行ってくれます。
逆流性食道炎の場合、適切で迅速な治療を行えば、
完治に近づく事も可能です。
逆流性食道炎は、決して怖い病気ではありません。
以前は逆流性食道炎という病気自体があまりメジャーでは無く、
患者数も少なかったため、胃カメラ等の検査は行われず、
問診だけを行い、胃薬を処方して終わり・・・
といった事も多かったのですが、
現在ではテレビコマーシャルでもやっている通り、
日本人の1割が逆流性食道炎になっていると言われる程、
大変患者数の多い病気です。
そのため、疑いがあると、必ず問診や検査が行われます。
問診では、逆流性食道炎診断のために作られ
問診票を使う事がほとんどです。
そして、検査は、内視鏡検査、組織の検査等によって
検査・診断が行われて、その結果に基づき、
医師が適切な治療法を探っていきます。
迷ったら、まず大きい病院の内科へ行く。
この事を、頭の片隅に置いておいて下さい。